リバプールのおすすめホテル

リバプールの現地観戦時に役立つおすすめのホテルをご紹介します。


まず、ホテルには下の4つのタイプがあります。


【1】シティセンター(街の中心地)の普通のホテル(下の1〜7)

 宿泊料は高額ですが、快適さを優先したい人にはお勧め。


【2】バジェットホテル(下の8と9)

 部屋は窓もなくすごく狭いのですが、モダンでキレイ。ただし、無料でキャンセルできるプランはない。


【3】ユースホステル

 安さを優先したい人にはお勧め。ただし、多くは大部屋なので、快適さや衛生面が心配な方や女性にはお勧めしません。ユースホステルの詳細については下の記事をご覧ください。


【4】Airbnb(民泊)やゲストハウス(B&B)

 値段は安いものから高いものまで。物件はシティセンターにもアンフィールド周辺にもたくさんあります。アンフィールド周辺の宿の家主はたいてい地元のリバプールファンなので、仲良くなると楽しいでしょう。ただし、予約時に英語でのメッセージのやり取りが必要。また、鍵の受け渡しがうまくいかないことや、鍵の使い方が難しいこともあるので注意してください。


【5】アンフィールド近くのホテルや民泊(下の10〜13)


20時キックオフの試合を観る時は、アンフィールドの近くのホテルに泊まるのもお勧めです。

試合終了後、すぐホテルに戻れるのは魅力です。

ただし、ホテルの周辺にはレストランやショップは全くありません。

また、試合が終わった後もホテルのバーが賑わっていることがあるので、寝ようとしてもバーで騒いでいるファンがうるさくて眠れない…ということはあるかもしれません。



それでは、下にリバプールのお勧めホテルをご紹介します。1〜7は普通のホテル。8と9はバジェットホテル。10と12はアンフィールド近くのホテル(or 民泊)です。


1.Premier Inn Liverpool City Centre (Lime Street)


 一番お勧めのホテル! リバプール・ライム・ストリート駅から徒歩30秒!


リバプール・ライムストリート駅からシティセンターの方に向かって、緩やかな下り坂になっています。


帰りにホテルからリバプール・ライムストリート駅に行くときは、上り坂になります。スーツケースを引きずって上り坂を歩くのは、かなりの重労働になります。イギリスの歩道は、日本の歩道と違ってデコボコしているので(アルバートドックの歩道は19世紀の石畳のままだったりします)、特に女性にはかなりの重労働になると思います。


また、雨が降ることも多いので、なるべくリバプール・ライムストリート駅から近いホテルに泊まるのがお勧めです。


イギリスの大手ホテルチェーンのプレミア・インは、モダンで清潔で居心地の良いホテルです。


Booking.comのようなホテル検索サイトには出ていないので、下のプレミア・イン公式サイトで予約してください。


長距離バス(National Express Coach)を利用してリバプール入りされる場合は、長距離バスが到着するバス停が3のPremier Inn Liverpool City Centre (Liverpool One)の方が近いので、Premier Inn Liverpool City Centre (Liverpool One)を予約されることをお勧めします。

部屋に入ったら、入ってすぐの壁にあるカードキーの差し込み口にカードキーを差し込んでください。ここにカードキーを差し込むことで部屋の電源が入ります。

デスク周りやベッド周りに電源コンセントがあります。コンセントの横にスイッチがあるので、スイッチをパチンと押してから使用してください。

イギリスのホテルには冷蔵庫がないのが普通で、Premier Innの部屋にも冷蔵庫はありません。ですが、電気ケトル、マグカップ、スプーン、ティーバッグ、インスタントコーヒー、ミルクなどは置いてあるので、お茶やコーヒーを飲むことはできます。カップ麺を持って行くのもいいでしょう(箸も忘れずに!)。


多くの部屋はバスタブ付きですが、バスタブがなくシャワー室だけの部屋もあります。また、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが一体になっているオールインワンソープ&シャンプーしかないため、別途シャンプーやコンディショナーが必要だと思われる方はご持参ください。スリッパもないので、スリッパや部屋履きが必要な方はご持参ください。

出かける時、カードキーはフロントに預ける必要はありません。自分で持っていてください。部屋の番号が何番だったか忘れるといけないので、部屋番号の写真を撮っておくことをおすすめします。

下の2枚の写真はPremier Inn City Centre (Lime Street) 前からリバプール・ライムストリート駅(画面右手の赤い柱がある建物)の方を見た写真。駅からこの近さは魅力!

予約時にアカウントを作成することをお勧めします。


部屋タイプには「Premier Plus Room」と「Standard Room」の2種類がありますが、「Standard Room」で十分。上の写真は「Standard Room」です。


予約タイプは以下の3種類。Flexが一番高く、Standardが一番安いプランです。


1. Flex(当日午後1時まで無料キャンセル可能)

 予約時には支払いはせず(ただし、予約時にクレジットカードの詳細の入力は必要)、ホテルにチェックインする時に支払います。宿泊予定初日の午後1時まで無料でキャンセルすることができます。


2. Semi-Flex(3日前までならキャンセル&返金可能)

予約時にオンラインで支払いますが、宿泊予定初日の3日前までならキャンセル可能で、全額返金してくれます。


3. Standard(キャンセルしても返金してもらえません)

予約時にオンラインで支払います。キャンセルしても、返金はされません。ですが、宿泊予定初日の午後1時までなら宿泊日を無料で変更可能。


また、朝食をつけるかどうかを選択する画面がありますが、朝食はつけなくてOK。チェックインするときにも「朝食はつけなくていいですか?」と聞かれますが、つけなくて大丈夫。朝になってみて、やっぱりホテルで朝食を食べたい…と思ったら、クレジットカードを持ってブレックファストルームに行き、スタッフに「Can I buy breakfast?」と言えば、その場で1回分の朝食代を支払って食べることができます。


予約したら、Premier Innのアプリをダウンロードしておくと、予約状況やホテルの場所を確認できるので便利です。予約やキャンセルもアプリでできます。

Premier Innのアプリは下のリンクからダウンロードできます。


2.Holiday Inn Liverpool City Centre


アメリカ発の大手チェーンホテルのホリディ・イン。リバプール・ライム・ストリート駅の目の前です。

泊まっていなくても利用できる2階のカフェ・レストランも便利。

やや古いホテルなので、モダンさキレイさを求めるならPremier Innの方がお勧めです。


3.Premier Inn Liverpool City Centre (Liverpool One)


プレミア・インはリバプールのシティセンターに4つあります。リバプール・ワンにあるプレミア・インは、リバプール・ライム・ストリート駅からは徒歩10分ですが、シティセンターの中心にあるため近くにレストランやショップが多く、便利なところにあります。

長距離バス(National Express Coach)を利用してリバプール入りされる場合は、このPremier Inn Liverpool City Centre (Liverpool One)に泊まるのお勧めです。1のPremier Inn City Centre (Lime Street)より長距離バスのバス停まで近いので(徒歩5分)。




4.  The Liner Hotel

少し古いホテルですが、リバプール・ライム・ストリート駅から徒歩1分という好立地が魅力です。駅からホテルまでは少し上り坂になっています。



5.  Shankly Hotel


リバプールのレジェンド、ビル・シャンクリーの孫が経営するホテル。

ホテル内やレストランにシャンクリーにまつわる品が展示され、まるでシャンクリー・ミュージアムのようです。

1階のレストランにもシャンクリーにまつわる品が展示されているので、泊まっていなくても食事だけしに行くのもおすすめです。メニューにはリバプールの郷土料理のスカウスもあります。


6.  Ibis Styles Liverpool


大手チェーンのアコーホテルズが展開するチェーンホテル。 リバプールのIbis Stylesはビートルズがテーマになっている。 比較的リーズナブル。


7.  Hard Days Night Hotel


ビートルズファンなら一度は泊まりたいビートルズがテーマになっているホテル。 値段はやや高め。


8.Tune Hotel Liverpool City Centre(バジェットホテル)


安く泊まりたい人におすすめのマレーシア発のバジェットチェーンホテル。モダンでキレイなホテルですが、部屋はすごく狭いです。


9.  easy Hotel Liverpool(バジェットホテル)

 

こちらも安く泊まりたい人にお勧めのイギリスのバジェットチェーンホテル、easy Hotel。Tune同様、モダンでリーズナブルなホテルですが、部屋はすごく狭いです。


10.  Hotel TIA(アンフィールド近くのホテル)


アンフィールドから徒歩5分ほどのところにあるホテル。「TIA」は「This Is Anfield」の略。

Hotel TIAのバー「Taggy's」は、試合日にはファンで賑わいます。


10. Hotel Anfield(アンフィールド近くのホテル)


Hotel Tiaの右隣にあるホテル。

実際にHotel Anfieldに泊まった方のレポートもぜひ参考にされてください!


11. Anfield B&B(アンフィールド近くの宿)

   ※ Anfield Guest Houseと表記されることもあります


アンフィールドから徒歩1分のところにあるB&B(ゲストハウス)。


バス&トイレは部屋の中になく、1フロアに1つしかありません。1フロアは2〜3部屋あります。


オーナーのジェイムズさんはこのB&Bの左隣の家に住んでいます。ジェイムズさんはシーズンチケットホルダーで熱狂的リバプールファンです。

Airbnbでも予約できます。なぜか「ロサンゼルス空港から100ヤード」と日本語に翻訳されていますが、「アンフィールドから100ヤード」の間違いです。

実際にAnfield B&B泊まった方のレポートも参考にされてください。



12.リバプールがテーマの家(アンフィール近くの民泊)


ファンなら一度泊まってみたいアンフィールド近くの家。ファンメディア「Redmen TV」のポールさんが持っている物件だそうで、Airbnbで借りられます。一軒丸ごと貸切物件で、リビング、キッチン、3寝室、1バスルームなので、ご家族やグループでどうぞ。試合日は1泊50,985円。



13.  ヘンダーソンの壁画の家(アンフィールド近くの民泊)


ヘンダーソンとアランハンセンの壁画がある家は泊まることができ、Booking.comやAirbnbで予約できます。ただし、寝室が2つあり、8人まで泊まれる大きさなので、グループやご家族でのステイをお勧めします。



【ホテル検索&予約サイトを利用しよう】


上記のおすすめホテル以外にもホテルはたくさんあります。ホテルを探すにはBooking.comExpediaといったホテル検索&予約サイトを使うのがおすすめですが、ホテル検索&予約サイト上で予約をすると、予約サイト側から突然予約をキャンセルされることがあるそうです。そのため、ホテル検索&予約サイトはあくまで良さそうなホテルを探すために利用し、実際に予約するときにはそのホテルの公式サイトですることをお勧めします。ただし、ホテルの公式サイトには、無料でキャンセルできるプランがないこともありますので、予約するときは旅程が100%確定してからにしたほうがいいでしょう。



現地観戦情報用「LINEオープンチャット」


チケットの買い方や現地観戦に関する情報交換ができるLINEオープンチャットがありますのでぜひご参加ください。


チケットや現地観戦に関するご質問もこちらのオープンチャット内でお願いします。


ご質問される前に、まずは当サイトの「現地観戦ガイド」のページと「チケットの買い方」のページにある記事を全て読んでからご質問ください。


また、オープンチャットに参加されましたら、ノートに張ってある2本の動画(「現地観戦講座2022(リバプール)1. チケット編」と「現地観戦講座2023(リバプール)2. 移動&ホテル編」)をご覧ください。


チケットに関しては、クラブが販売しているチケットとクラブの正規代理店が販売しているチケットに関するご質問にしかお答えできませんのでご理解いただけましたら幸いです。

リバプール・サポーターズクラブ日本支部(LSC Japan / OLSC Japan)

リバプール・サポーターズクラブ日本支部(LSCJ:Liverpool Supporter Club Japan)の公式サイトです。

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