これまでアンフィールド周辺のホテルに泊まったことがある人は少なかったので、情報もあまりなかったのですが、2023年1月のチェルシー戦を観戦するためにリバプールを訪れたChamiさん(@Chami78754062)が、アンフィールドのすぐ近くにあるホテル・アンフィールドに泊まられたとのことで、レポしていただきました!
アンフィールド周辺のホテルに泊まってみたい方はぜひ参考にされてください。
こんにちは。Chami です。
2023 年 1 月 20 日~22 日、チェルシー戦観戦のためホテルアンフィールドに泊まってきた ので簡単にレポを書きました。今後観戦に行く方の参考になれば幸いです。
まず金額ですが、3 人部屋で2泊 し、9万円くらいでした(3人で泊まりました)。
一人当たりで換算すると一泊 15,000 円くらいになります。 調べたら何も無い日はもっと安いみたいですが、試合前後の日だとやはりこのくらいする ようです。
観戦を前提としたリバプールでの宿泊的には相場くらいではないでしょうか。
Liverpool Lime Street 駅からタクシーで走ること 10 分・・・ 窓から見え隠れするアンフィールドに感動しながらついに到着。
「ここがホテルアンフィールドか!」
さあどんな外観かな・・・
嘘だろおい…
外観工事!? 日本支部の人に写真撮ってきてくれって頼まれてるんですけど…???
参りましたがそのタイミングに重なってしまったなら仕方ないと割り切ってホテルの中 へ・・・
まずロビーへ。するともういきなりザ・リバプール。
ジェラードやキャラガー、ダルグリッシュ、サラーやフィルミーノと、サイン入りユニフォ ームやレプリカトロフィーのオンパレード。 ここがアンフィールドゆかりのホテルだと実感しました。 まだアンフィールドに行ってない僕はもうこの時点で感動して泣きそうです。
部屋までの道中もなかなかに綺麗です。
そしてチェックインして肝心の部屋へ。
はい。ぱっと見綺麗ですね(シーツに皺が目立つのは後になって写真撮り忘れたことに気付いて慌てて元の状態に戻 したからです。ごめんなさい)。
ですが色んなところで結構粗が目立ちます。
遠目で見ると綺麗ですが、シーツに穴が開いてました。まあ寝るのに支障は無いのでよしと しましょう。
次に、シャワーがなかなかに鬼畜でした。まず湯船はありません。まあ湯船あるのが当たり前なのは日本人感覚であって海外ではこん なもんでしょう。シャワーがあれば十分ですね。
シャワーがあれば・・・熱ッ!!
はい。このシャワーめちゃくちゃ温度調節が難しいです。 ほぼ熱湯 or 冷水の二択です。 ちょうどいい温度になるまでひたすら微調整を繰り返しましょう。
ちなみに水圧もびっくりするくらい弱いです。 調整が上手くいかなければチョロチョロ出てくる冷水か熱湯で頑張って泡を流してください。
※今回初めてのイギリスでしたので僕は「まあこんなもんなのかな」くらいの気持ちで頑張 ってました。後にロンドンのホテルに泊まってこれが当たり前じゃないと知ることになり ます。
ちなみに写真に写ってるのがこの一室のほぼ全てです。
ユニットバス?以外に鏡も無ければテーブルなんかもありません。
とにかく寝泊りするだ けの部屋って感じです。当然オートロックもなく手動の鍵だけです。
まだ日も出てない早朝に下へ降りたら入口の扉もロビーも一切鍵がかかっていませんでし た。
流石に監視カメラはどこかしらにあるかもしれませんが貴重な直筆サイン入りユニフォー ムが盗まれたりしたらどうすんのよ・・・と思いましたね。笑
ちなみにロビーでは KT21 というブランドの T シャツやパーカーが売ってました。 KT21 とは「Kostas Tsimikas 21」、つまりツィミカスがデザインしたブランドです。
どうやらこのホテルで立ち上げたブランドらしい。
思わぬ発見に心躍りました。
ここまでなんだか悪い印象ばかり書いてしまいましたが泊まり心地は全く悪くありません。
暖房の効きも良く、ぐっすり眠れました。
そして迎えた 1 月 21 日、運命のチェルシー戦の日。
朝食付きだったのでロビーに下りて朝食へ。
朝食の写真は撮っていません。なぜかって?
あまりに質素だったからです・・・。
パン or シリアルのみ、おかずなし。後あったのはバターとジャムくらい。 コーヒーはインスタントのみでした。今まで生きてきた中で一番不味いコーヒーだったな んて言ってはいけない。
ちなみにこの時、ホテルの裏側にこんなスペースがあったことに気付きました。 試合の時は開けているのかもしれませんね。
ロビーの壁には前日までは無かった「REDMEN FAMILY」の幕が張られていました。 リバプールサポーターを代表する YouTube チャンネルと言っても過言ではない「REDMEN TV」のものでしょうか。
そして、朝食があんなに質素だったのにはわけがあったのかもしれません。 外に出て察しました。
どうやら外装工事かと思われた外観は、かの名将ビル・シャンクリーの横断幕を張るための ものだったようです。
そしてロビーはバーへ、外はバーベキュー場に変貌するための準備で大忙しの様子でした。
やはりチェルシー戦なんてビッグマッチ、誰でもスタジアム内で観られるわけではありま せん。
どうやらホテルアンフィールドやその周辺のホテルたちは、試合中に外で飲みながら試合 を楽しむためのスペースになっているようです。
僕は試合の真っただ中はアンフィールドにいたので見ていませんが、試合中はロビーも外 もリバプールサポーターで溢れており、試合内容に一喜一憂していたようです。
試合後には外はさすがに静かになっていましたが、バーと化したロビーは深夜 11 時くらい までずっと人がいて歌を歌ったり騒いだりしていました。 そういう雰囲気も間近で感じられて楽しかったです。
ちなみに僕は試合後、外でステーキバーガーとチップス(日本で言うフライドポテト)を頼 んで食べましたが美味しかったです。朝食で出してくれればいいのに。
はい。後は試合終わって戻って寝ただけなのでホテル自体のレポは以上です。
では分かりやすく★5 を最高として★いくつだったのかを結論としたいと思います。 結果は・・・
★★★★★です。 え?ここまで散々良くないこと書いてきたのになぜかって?
それはもうなんと言ってもアンフィールドまでの圧倒的な近さ故です。
アンフィールドまで驚愕の徒歩 2 分。 なんなら外に出ればもうアンフィールドの角が見えます。
試合の当日にはそりゃ誰でも離れてたって無理してアンフィールドに辿り着くでしょう。
僕がアンフィールドの近くに泊まることをおすすめする理由は、試合の日だけに止まらず いつ何時でもアンフィールドに行くことが出来るので普段写真や映像ではお目にかかるこ とのできない様々な姿を自分の目で見ることができるからです。
これは僕が実際に見てきた朝焼けに照らされるアンフィールドの姿です。 朝 8 時台くらいですね。外に人はほとんどいませんでした。
リバプール FC の試合を観れたことには勿論感動しました。ですがそれだけでなく、僕は翌 日に見たこのアンフィールドの美しさに本当に感動しました。 この日に見たアンフィールドの姿は一生忘れません。それくらい衝撃的でした。
また、アンフィールド周辺には様々なレジェンド達の壁画があります。 こういったものをゆっくり見られるのも醍醐味の一つです。一部ですが紹介します。
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