水曜日のパレス戦に引き続き、幸運にもチケットを入手でき、急遽臨んだアジアトロフィー・レスター戦の様子をお送りします。
今回も水曜日と同様に自由席でしたが、現地のサポーターと事前に連絡を取り合い、ゴール裏の座席を確保してもらえることになっていたので、入場開始の16時に会場に到着。
案の定、前回の2倍以上長くなっていた列の最後尾に並びました。
しかし、手荷物検査もそれほど厳しくなく、30分程で入場ゲート到着。ゲート前で現地在住の方と落ち合って場内へ。
南スタンドで香港のサポーターズクラブ「Anfield's12th(A12)」の方々とお会いして、色々とお話ししましたが、その歓迎っぷりが凄かったです。
まずこの125周年記念マフラーを頂きました。
A12のMarcusさんと。
チケット情報をいただいた同じくA12のRemziさんのセルフィで。
こんな感じで記念撮影してもらい、ピンバッジもいただいて、他の方にも「楽しんでいってください」「行きつけのバー・チャンプスに行きましょう」などと声を掛けてもらいました。
そんな彼らは応援もかなり気合が入ってました。
恐らくお手製と思われるクロップ旗。
ちゃんとプロが撮ると、こんないい感じになります。
巨大なバナーも登場!
恐らく他のグループと思われる集団も、様々なグッズを持ち込んでいました。
LSCJのフラッグを持参すべきでしたねぇ。
YNWAの大合唱で場内の雰囲気が最高潮になります。動画をFBページにアップしましたので、是非ともそちらもご覧ください。
試合の振り返りは公式FBのハイライト動画でどうぞ!
試合は、オルブライトンとフックスのコンビネーションで右サイドを崩されて、ミリーとスリマニというミスマッチを作られるという、完全に弱点を突かれて先制を許したものの、パレス戦に引き続き、コウチが全得点に絡む大活躍で逆転!見事、PLアジアトロフィーというクロップ体制での初タイトルを獲得しました。
コウチのサラーへの浮き球パスと得意の角度からのミドルが、目の前で見れて大感動でした!!!
特に1点目は、コウチが蹴った瞬間にはゴール裏のスタンドからでもサラーの姿が見えず、「GKにパス?」と思った瞬間に、左からサラーが走り込んできて頭でゴールに流し込むというものでした。
「正面からボール、サイドから選手が走り込んでくる」という、DFの視野に収まりにくい動きから生まれたゴールでしたが、通常この方法はCKやゴールライン付近からのクロスなど、「ボールがサイドから入ってくる」ことで実現する方法です。
サラーの場合は、それとは反対に「人がサイドから入ってくる」という動きでしたが、相手のSBに走り勝てるスピードがあるからこそ成り立つプレーだと思います。今シーズンのサラーの得点パターンのひとつになるかもしれないですね。
以下からは少し込み入った内容を。
個人的に非常にフィジカル・コンディションが気になりますし、チームとしても欠かせない存在になりつつあるヘンド。
この日も自らのプレーそのものはもちろん、周囲へのポジショニングの指示など、チームを引っ張っていこうとする姿が幾度も見られました。反対に前半同じ位置でプレーしたジニは、マティプに自らのポジションを指示されるなど、まだまだ経験が足りないのかなと思わされるシーンが見られました。
ヘンドは「アンカーの位置からチーム全体をまとめている」のに対して、ジニは「何となくアンカーっぽい場所にいるだけ」という様に見えてしまいました。
そしてマティプの指示どおりにジニが動いた場所にレスターが入れてきて驚きました(笑)。
ちなみに、この画像を見る限りだと、まだ左踵痛の原因は解消し切れていないように見えてしまいます(T_T)
詳しくは、拙記事をご覧ください。
踵の痛みが気になってかどうかは不明ですが、体を追い込め切れていないのか、後半45分のみの出場だったにも関わらず、最後の10分程度はかなりバテていたようにも見えました。
気掛かりです(>_<)
試合後はラップ・オブ・オーナー(ピッチを一周してファンに挨拶するセレモニー)。
大喜びするリバプール・サポのすぐ目の前で基礎トレに励む御年31歳にして、この日出番が無かったベテラン。
オカちゃん、ガンバ!!!
さてリバプールに話を戻します。
スタンドでの興奮を引きずるかの様に、コンコースはもちろん、道に出ても歌い続ける現地KOP。
中心部に近づく頃には歌は止みましたが、それでもこの壮観。
会場は香港島の中心地から歩いて15分程なので、街に赤いユニフォームが溢れかえっていました。こんな壮観な光景には、アンフィールドかプレシーズンマッチの会場くらいでしか巡り合えないですね。
ここからは現地のサポーターの様子です。
一家で観戦。そしてお父さんの手には、箱から出したばかりのあのスニーカー!!!
ちびっ子ミリー&コウチ。
若い人だけでなく、家族で観戦されている方もいましたし、写真はありませんが、ご夫婦で観戦にいらしている紳士淑女もいらっしゃいました。
香港の方々がリバプールを応援してきた年月がいかに長いかが、会場のあちらこちらで感じられました。
必然、リバプール女子も増えるということです(笑)。
いつの日か、こんな風景を日本でも実現できるように、LSCJの活動を盛り上げていきたいです。
残りのプレシーズンマッチもLFCTV GOで楽しみつつ、リーグ戦の開幕を楽しみに待ちましょう!
ではまた。
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