2023年10月、アンフィールド・ロード・スタンド拡張により、7,000席増えてアンフィールドのキャパシティは61,000になりますが、
増える7,000席のうち、1,000席はシーズンチケットホルダーの席に、3,000席がオフィシャルメンバーの席(メンバー販売で買える席)になることが、クラブ公式サイトで発表されています。
また、こちらには、1,800席がホスピタリティパッケージ用の席になるという記載があります。
これを基にすると、アンフィールドの席の割り当ては、だいたい以下のようになります。
4,000席: アウェイファンの席
26,000席: シーズンチケットホルダーの席
5,000席: スポンサー&関係者の席
13,000席: オフィシャルメンバーの席(メンバー販売で買える席)
11,800席: ホスピタリティパッケージ用の席
1,200席: 未定
というわけで、キャパシティが61,000になるといっても、メンバー販売で買える席は実際には13,000席しかありません。
さらに、この13,000席のうち、半数以上は昨シーズンのチケット購入履歴が13試合以上の人と4試合以上の人が占めます。
おそらくですが、昨シーズンのチケット購入履歴が4試合以上ない私たちに実際に割り当てられるのは5,000席ぐらいだと思われます。
その5,000席に、世界中のファンが殺到するため、メンバー販売の抽選に当たる確率は、かなり低いと思ったほうがいいでしょう。
とはいえ、もちろん、当たる人もいますから、宝くじを買うような気持ちでメンバー販売用の抽選登録をしておくことはお勧めします。
ただし、当たったとしても、メンバー販売で買える席は、あまり観やすい席ではないことが多いです。
観やすい席(各スタンドの中央付近、前の方、中段など)は、シーズンチケットホルダーとホスピタリティパッケージが押さえているからです。
メンバー販売で買える席は、メインスタンドの3階席など、ピッチまで遠い席になったり、端っこの方になったりすることが多いです。
というわけで、良い席で観たい場合は、最初からホスピタリティパッケージを購入するのがいいでしょう。
0コメント