1. クレジットカードや国際プリペイドカードを2枚以上
買い物をするときには、現金で支払うよりクレジットカードや国際プリペイドカードで支払うのがおすすめです。銀行や両替所で日本円をポンドに両替するときの為替手数料より、クレジットカードや国際プリペイドカードを使うときの手数料の方が安いからです。
クレジットカードや国際プリペイドカードは、2枚以上持って行くことをお勧めします。
学生さんだと、クレジットカードの限度額が小さいため、途中で限度額に達してしまって使えなくなってしまったという話をよく聞きます。
また、クレジットカードを紛失してしまうこともあり得ます。実際、私は一度イギリスでクレジットカードを紛失したことがあります。
そのようなことがあった場合、他にもクレジットカードを持っていないと必要な支払いができず困ることになります。
クレジットカードは、1枚は必ずVISAかMasterにしてください。
イギリス(とくにリバプール)では、AMEXやJCBは使えない店が多いのです。
クレジットカードの他に、今は海外で使える「国際プリペイドカード」もたくさんあるので、下の記事などを読んでいただき、良さそうなものを作って持って行くといいでしょう。
海外のATMで現地の通貨を引き出せる「国際キャッシュカード」というものもあります。
下の記事など参考にされてください。
2. イギリスで使えるSIMカード
iPhoneであれば、Appleで購入したiPhoneは全てSIMフリーなので、イギリスのSIMを差せばすぐに使えるようになります。
ですが、ドコモ、ソフトバンク、auといった携帯キャリアで買ったiPhoneは、2021年9月30日より前に発売されている商品(iPhoneであれば※iPhone11より前の商品)はSIMロックがかかっているので、解除の手続きが必要です(詳細は各キャリアのお店にお問い合わせください)。
携帯キャリアで買ったiPhoneでも、iPhone13より後に発売されたものは、法律改正で最初からSIMロックが解除されているので手続きは必要ありません。
iPhone12だけは、購入したタイミングや購入方法によってSIMフリーになっているものとSIMロックされているものがあるので、注意が必要です。
iPhoneでiOSのバージョンが14以降であれば、
「設定」→「一般」→「情報」のページの下の方に自分のSIMロック状態が確認できます。
今は観戦チケットや電車の切符もスマホにダウンロードするデジタルチケットになっているので、現地でスマホを使えるようにしておくことは重要です。
おすすめは「Giffgaff」か「Three」というキャリアのSIMです。「Three」はチェルシーの胸スポンサーですね。
どちらも日本で事前に購入することができます。「Giffgaff」のSIMの購入方法は下のブログを参考にされてください。
「Three」のSIMもamazonで購入することができます。
ヒースロー空港には、バゲージクレームにSIMの自販機があります。到着ロビーにも「Three」などの携帯キャリアの店舗があるで、イギリスに着いてから購入することもできます。万が一、日本で買っておいたSIMが使えなかった時は、空港や街中(ロンドンにもリバプールにも「Three」の店舗があります)で購入してください。
3. 折り畳み傘
イギリスの天気は変わりやすく、朝は晴れていても、午後や夜になると雨が降ることがよくあります。折り畳み傘を常に持ち歩くことをお勧めします。
試合日には、スタジアム内にA5以下のサイズのバッグしか持ち込めないため、A5サイズのバッグに入る折り畳み傘を用意していくといいでしょう(クラブは「折り畳み傘の持ち込みはNG」と言っているのですが、荷物検査時に見つからなければ大丈夫ですし、見つかっても許してくれると思います)。
4. 使い捨てカイロ
寒い時期に観戦に行かれる方は、防寒対策をしっかりして行ってください。
リバプールはロンドンよりも3度ぐらい気温が低い上に、マージー川から冷たい風が吹いてくるのでとても寒いです。とくにスタジアムで観戦するときには防寒対策をしっかりと!
イギリスには使い捨てカイロは売っていませんので、日本からたくさん持っていきましょう。
5. 保冷保存ができるドリンクボトル
イギリスのホテルには冷蔵庫がありません。冷たいドリンクを買っても、翌朝にはぬるくなってしまいます。すぐに飲まないときは、保冷保存ができるドリンクボトルに移しておくのがお勧めです。
また、イギリスにはドリンクの自販機がなく、日本のようにあちこちにコンビニがあるわけではないので、ドリンクボトルに水やドリンクを入れて持ち歩くのがお勧めです。ただし、観戦時にスタジアムには持ち込めませんので注意してください。
6. AirTag
Appleで購入できるAirTagは、荷物を追跡できる便利なツールです。
スーツケースに入れておくと、スーツケースがどこにあるかわかります。
空港に到着したときに、スーツケースも空港に到着したことがわかるので、空港のバゲージクレーム(預けた荷物の受け取り所)でスーツケースが出てくるまでの間も安心です。
ただし、iPhoneユーザーでないと使えないので注意してください。
7. 2つ以上持っていった方がいいもの
旅先では大事なものを紛失したり盗難にあったりすることもあります。
また、スマホの充電ケーブルは、イギリスで使うと壊れることがあります。
以下のような旅先でないと困るものは2つ以上持っていくことをおすすめします。
・クレジットカード
・スマホ(古い機種のものを予備で持っていくとよい)
・スマホの充電ケーブル
・イギリスで使えるスマホ充電用USBプラグ
・モバイルバッテリー
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