エバートンジャパンとのコラボ企画!
ということで記憶に残るダービーマッチを振り返らせていただきます。
初めまして、会員のイタツです。(twitter:@gerra_tsk)
過去に思いをはせ、今回の232回目のダービーへの熱を高められればと思います!
私の記憶に残るダービーはこちら!
13-14シーズン
第12節 @クディソンパーク
3-3
13-14シーズンと言えば
開幕3連勝でスタート、スアレス、スタリッジに加えてスターリングまで成長しリーグを席巻した年です。
シティ戦の劇的勝利とジェラードの勇ましいスピーチで勢いのままついに悲願念願のリーグ優勝かと思われたものの、ご存知の通り悪夢のチェルシー戦、クリスタルパレス戦により惜しくも優勝を逃したシーズンです。
「最強だったのにもったいないシーズン」と振り返られがちですが、この年、年末までは苦戦が続いていました。
前半に集中したアーセナル、チェルシー、シティとのアウェイはすべて負け。後半戦、チームの成熟と共にホームで強さを見せ、巻き返したというのがこの年の総括にふさわしいと思います。
10節のアーセナル戦に負けてシーズン2敗目を期した後、序盤の勢いを占う所で2位で迎えたのが、この第12節クディソンでのマージーサイドダービーでした。
ここまで書いて結果3-3というと残念に思われますが、とても見ごたえがあって白熱した直近ではベストのダービーだったと感じています。
ハイライトに沿って振り返ります。
当時のリバプールは協力なフォワードをそろえるのは今と同じですが、守備はかなり穴が多く、失点するよりたくさん点とろう!勝ちゃいいんだよと言わんばかりの大味サッカーでした。
エバートンもバークリー、ミララス、ルカクと前が強く、特にザ・ジーニアス:デイビット・モイーズをマンチェスターに引き抜かれ、ロベルト・マルティネスに交代すると、あっという間にパスサッカーに変貌し、観ていて面白いチームに一新したイメージがあり、私は不安に思いながら試合開始を見守りました。
5分 コウチーニョ
不安を吹き飛ばすようにいきなり先制します。
当時はまだゴール数が少ないことが欠点だったコウチーニョが
コーナーのこぼれ球を落ち着いて押し込んで幸先よく先制。
このままごり押してほしい。
8分 ミララス
ごり押し希望むなしく、同様にセットプレーから失点。
打ち合いを予感させる滑り出し。
19分 スアレス
このシーズンばかすかFKを直接決めまくっていたスアレス!!
中でもこのゴールは素晴らしいですね。
完全にキーパーから見えないコースから壁を巻いて‥完璧です。
2度のリードはうまく生かして、このままごり押してほしい(15分ぶり2度目の願い)
72分 ルカク
あーこのミニョレの危うい感じ懐かしいですねえ
おっとっとっとっとー危うい中、、何とか、、守って・・・
結局守り切れなかったーー
「結局ルカクか~」とため息が出たのを覚えています。
82分 ルカク
「結局ルカクなのか」
ホームだしこれはエバトンにとっては美しい展開だな・・なんてあきらめムード・・・
このころルカクはすごかった
89分 スタリッジ
この年LFCにはこの男がいました!土壇場で追いつく!
・・・
試合終了
意地で追いついた3-3は悪くなかったんじゃないかと思います。
今のクロップもホームでWBAと2-0から2-2に追いつくのがやっとだった試合後にはサポーターの前でちゃんと感謝を告げようと選手を集めたりしましたよね。
今思えばそういうむしろ勢いをつける引き分けだったんじゃないかなーと思います。
((という期待もむなしくこの時も翌節ハルにアウェイで当たり前のように負けているのですが))
さて、マルティネス以降、先方の監督はザ・リアリストなロナルド・クーマン、ザ・キックアンドラッシュなサム・アラダイス
という変遷ですのでぶっちゃけエンタメ性が失われた試合が多いと思うこのマージーサイドダービー。(あくまで先方のせいと決めつける)
レッドカードは勘弁ですが、白熱することを祈るばかりです。
クラブが選んだ「グッディソンでのダービー・ベスト10」動画を見て、更に気持ちを盛り上げていきましょう!この試合は果たして何位にランクインしているでしょう?
注目の一戦は12/3 Mon. 1:15 キックオフ!
お楽しみに!
SNS担当 イタツ
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